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1989年〜 | 4代目アコードをベースに、より高級感の高い4ドアセダンとして登場したアコード・インスパイア。超ロングホイールベースのハードトップボディに、世界初のFFミッドシップ縦置・直列5気筒2.0リッターエンジンを搭載。上級FF車として理想的な前後重量配分を実現。インテリアには本木目パネルを採用するなど上質で高品位な室内。「ビガー」は兄弟車である。 |
1992年〜 | アコードの上級ミドルセダンとして登場したアコード・インスパイアだが、このモデルで3ナンバーサイズのボディーとなり、2.5Lのエンジンを搭載し「インスパイア」として独立ブランド化された。知能的にシフトスケジュールを制御するプロスマテックも導入された。また音に徹底してこだわった「スーパーリアルサウンドシステム」装着車も設定されていた。 |
1995年〜 | 「インスパイア」としては2代目にあたるこのモデル。フロントがよりスポーティーになった。FFミッドシップレイアウトによって得られる、ゆったりと操る心地よさ、俊敏な操縦感覚。走りのホンダらしい豊かさがある。 |
1998年〜 | インスパイアは「ホンダ・オブ・アメリカ」で企画・生産されているため、輸入車扱いとなる。搭載されるエンジンはV6 VTECのみとなり、このシリーズ伝統の5気筒エンジンは積まれなくなった。2.5L、3.2Lとが用意されている。また5リンクダブルウィッシュボーン・リアサスペンションの採用などにより、操縦安定性と乗り心地をさらに熟成させた。 |
2003年〜 | 4代目インスパイアの新開発の3.0L V6 i-VTECエンジンは、ホンダ独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)に「可変シリンダーシステム」をプラスすることで、ハイパワーと、10・15モード燃費11.6km/Lという低燃費を実現した。最上級モデルのアヴァンツァーレには、「HONDAプリクラッシュセーフティテクノロジー」、追突軽減ブレーキ(CMS)+E-プリテンショナー(運転席)が搭載された。車両に備わったカメラで車線を認識し、車線維持のアシストや前方車両との距離を適正に保つ。そして、追突が起きるような状況においてドライバーに警告、さらに速度低減を自動的に行うものである。 |
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